運動療法

基礎代謝を上げる

血糖値を下げるために運動は欠かすことができませんが、ただやみくもに運動をすればよいということはありません。ここでは効率のよい運動方法を紹介します。上手に脂肪を燃やし、血糖値を下げるためには、まず基礎代謝を上げることが大切です。基礎代謝を上げるレジスタンス運動で、筋力をつけましょう。


まずは運動をするための基本姿勢です。基本姿勢には、立った姿勢、座った姿勢、横になった姿勢と3つの基本姿勢があります。それぞれ、背筋を伸ばす、あごをひく、目線はまっすぐ保つ、などは共通の動作として大切です。以上の基本姿勢をおりまぜながら、首の体操、腕・胸の体操、お腹の体操、背の体操、足の体操と、上から順に体操をしていきます。


首の体操は、首を左右にゆっくり回す、肩の上下動および回転などで首の筋肉を鍛えます。 腕・胸の体操は、ダンベルや水を入れたペットボトルを2本用意するなどして、持ち上げる、左右から前に出す等の動作で腕や胸の筋肉を鍛えます。


どの動作でも言えることですが基本はゆっくりとした動作で腕や胸の筋肉に力が入っていることを意識することが大切です。お腹の体操は、椅子に座った状態で背を丸める。仰向けになった状態で背を上げる。どちらもお腹に力を入れること、またその時に息を止めないことが大切です。背の体操は、座った状態で肩甲骨を閉じたり開いたりして筋肉を引き締めていきます。足の体操は、座った状態でひざを伸ばして足を上げる、その状態でつま先を内側にそらす、または外側に伸ばすなどで足首の屈伸を繰り返します。


以上ですが、一連の運動を1セットとして一日に3回は行うことが理想です。ただしきついと感じた場合は無理をせず休み休み行うといいでしょう。