運動療法

ウォーキングと水中歩行

有酸素運動の中でも手軽にできるウォーキングと水中歩行について考えてみましょう。まずは有酸素運動をする前にストレッチをしてウォーミングアップをすることが大切です。これは体の各部位を伸ばすことで不測の事故を防ぐことを目的としています。


首は背筋を伸ばし、前後左右に回転させましょう。一連の動作の間に一度は首をまっすぐ元に戻すことがポイントです。以降、肩、胸、背中、股関節、もも、アキレス腱など必要な部位を伸ばしていきます。


それぞれ大切なことは、使っている筋肉に集中する事、息を止めずに一連の動作をゆっくり確実に繰り返す等です。ただし、背筋を伸ばすなどの動作でめまいを感じたり、心拍数がたかくなるような症状があれば運動を控えることも大切です。無理をしてもよい結果は得られないからです。


ウォーキングは日々の生活の中でも基本的な運動ですが、全身を動かすことにより、効率よく糖や脂肪を消費できます。普段よりも大股で、軽く息がはずむ程度の早さで歩きます。歩くときの姿勢が悪いと、疲れやすく関節や筋肉に余分な負担がかかりますので正しい姿勢で歩くことを心がけます。ウォーキングに必要なシューズですがお買い求めの場合は夕方がお勧めです。これは血行の問題で朝より夕方のほうが、足が大きくなるからです水中歩行は、水の浮力のおかげで膝や腰にかかる負担が軽くなります。


体重の重い人や、膝や腰に痛みのある人におすすめの有酸素運動です。また水の抵抗を押しのけながら動くので、ウォーキングより消費されるエネルギーが大きくなります。大股で、大きく水をかきながら歩きましょう。膝を高く上げて歩くと、水の抵抗がおおきくなるので、より効果的です。ただ、水の抵抗が大きいのでウォーキングに比べて疲労感を感じることがあります。血圧の変動も大きく心臓にかかる負担も大きくなりますので心配な方は医師に相談しましょう。